ゲレの工房

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読んだ本感想文 : Swiftを学び始めたばかりの人のための-知っておくと便利な関数型プログラミング・プロトコル指向プログラミングの心

Swiftを勉強するにあたり(全くの無知識でしたので)、Kindle Unlimitedで無料で読める本を探しました。

一応紹介


まぁ、Swiftに関して無料で読める本は少ないですね。正直。ただSwiftはいろいろな人が触っているので、Web上にサンプルコードがあるのでサンプルコードには困らないと思います。
むしろそのサンプルを読むのにちょうどいい知識を得る本として、次の本を紹介します。

関数型プログラミングプロトコル指向と言われても

まず初めに、Swiftは完全に関数型プログラミング言語として書く必要はなく、プロトコル指向も気にせずに記述することができます。
いわゆる手続き型プログラミング・オブジェクト指向も可能といえば可能です。

私はここのサイトをみてチュートリアルを始めました。
qiita.com


じゃぁ今まで通り手続き型でプログラミングすればいいじゃんと言われれればその通りかもしれませんが、世の中のSwiftサンプルコードの中には関数型・プロトコル指向を理解していないと読めないコードも多数存在しています。
個人的には使いこなせなくてもいいと思いますが、サンプルコードを理解できるようになるぐらいは理解しておいたほうがいいと思います。
ですので、一度目を通したあと、あとで読み返す時のためにこの本は持っておくと役立つかもしれません。

関数型プログラミング

私はあまり関数型言語に詳しくはありませんが、大学時代にScalaOCamlなどの言語を触っていました。
なので関数型言語に関する文章は比較的すんなり読めたと思います。

それ故、ほかの人のAmazonのレビューで書いてありましたが、

一方函数言語としての説明は簡単過ぎる所があり消化不良でした。

https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R31PV88N8N5A5Q/ref=cm_cr_dp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B01MUEX9U8
という意見もあるようです。

私個人としては、この程度の知識があれば関数型プログラミングに関する知識は十分だと思っています。

プロトコル指向

むしろ私はプロトコル指向に関しての知識がありませんでした。
書籍ではオブジェクト指向と比較して記述されています。考え方自体はオブジェクト指向とほとんど一緒なので、オブジェクト指向をある程度理解している人にとってはとても読みやすかったと思います。

個人的な感想

たぶん、さくっとSwiftでプログラミングするときは私は、今後も手続き型・オブジェクト指向でプログラミングするでしょう。
でも、ほかの書き方があるんだよということは知識として得られてよかったと思います。ほんとサンプルコード読むのに役立つし。

今回はここまで
それではー


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