まだ行われているイベント、「エオルゼアの魅力を伝える、自作PRムービーを大募集!」
jp.finalfantasyxiv.com
もうすぐ締め切りのようです。
私は既に投稿したのですが、ふと思ったことが一つ。
海外の人向けに、「クリスタルの導きあらんことを」を英訳したら面白いのではないか?
というお話です。
ふと思いついたきっかけ
ふと「冒険者にクリスタルの導きあらんことを」の英訳ってなんだろうと思ってググってみたり
— ゲレがFF14とフクロモモンガを愛するアカウント (@gelehrte_crest) 2020年11月5日
"Beckoned by the Mothercrystal─the source of all life─you must embark upon a quest to deliver the land from an eternity of Darkness."
ちょとニュアンスが違うhttps://t.co/zzTjAkMId1#FF14
こんなことを考えてしまったのです。
きっかけは、このツイート
【急募】
— カルミア✨FF14光のVTuber (@Kalmia_Xillion) 2020年10月9日
「貴方の冒険が始まるのは、いつですか?」の英訳
カルミアさんも、多分このPRムービーキャンペーン向けに英語訳を考えていたのだと思います。
ググってみた
新生エオルゼアのページの日本語と英語
頼るべきは公式だろうなと思い、公式のページを検索。
すると日本語でこのような文章が。
神々に愛されし地、エオルゼア――
冒険の舞台となるこの大地を支える
水と緑の惑星「ハイデリン」の奥底には、
すべての命の源たる母なるクリスタルが眠るという。まどろみの中で、あなたは聞く。
「マザークリスタル」の囁きを……
それが世界を救う旅の第一歩となる。汝の旅路に幸あれ、冒険者にクリスタルの導きあらんことを……。
ここで思いました。公式サイトで文章があるのなら、公式英語サイトを見ればいいんじゃないか!
Hydaelyn─a vibrant planet blessed by the Light of the Crystal.
Amid azure seas, encompassing the westernmost of the Three Great Continents, there lies a realm embraced by gods and forged by heroes. Her name...Eorzea.
It is here that your tale unfolds. Beckoned by the Mothercrystal─the source of all life─you must embark upon a quest to deliver the land from an eternity of Darkness.
FINAL FANTASY XIV: A Realm Reborn
DeepLに訳してもらうと
クリスタルの光に祝福された活気に満ちた惑星、ヒデリン。
三大大陸の最西端、紺碧の海の中に、神々に抱かれ、勇者に鍛えられた領域がある。その名は...エオルゼア
ここでお前の物語が始まる 生命の源である母なる結晶を手に入れたあなたは、この地を永遠の闇から救うべく旅に出なければならない。
いやいや重いから
「この地を永遠の闇から救うべく旅に出なければならない。」は辛いっす。
2016年の挨拶文
もうちょっとググってみるとこのような文章が
ゲルンの託宣 - FF14 Online Wiki
「ゲルンの託宣」訳文を抜粋とありますが、このような文章が書かれてあります。
神話 始めるより昔 光も闇もなく ただひとつの海あり
歴史 始めるより昔 光と闇分かたれ 十四の海とならん
星は月を怖れ 数多の子らを海に放ち
月は星を憎み 数多の子らを海に還す"汝にクリスタルの導きあらんことを"
賢人ルイゾワ遺文集:最終節より
「ゲルンの託宣」訳文を抜粋
漆黒メインパッチの話につながりますね。
この文章が使えないかなと、2016年のロドストでの新年のあいさつを検索。
英語:2016年新年のあいさつ
さて本題、英語ではこの部分はどうなるのか。
And so, in these waning hours,
my thoughts turn to a passage from the Gerun Oracles.'"In the beginning, before myth and legend,
before Light and Dark, there was but the sea.
"In the beginning, before man and hist'ry
Light and Dark were divided, the sea sundered in fourteen.
"To the seas She cast Her children, for fear of the Moon
"For hate of the Star, to the seas He cast His doom"
May we ever walk in the light of the crystal.-- From the final page of the journal of Louisoix Leveilleur
DeepL先生の訳文もかなり日本語に近い感じになりました。
興味のある方は下のリンクからどうぞ。
DeepL Translate
さて本題に。
"汝にクリスタルの導きあらんことを" = "May we ever walk in the light of the crystal."
この言い回しはいいですね!
何かに使いたいと思います。
もし誰かの創作活動の役に立てれば幸いです。