紅蓮パッチ内で行われたモンスターハンターとのコラボ。
モンスターハンターといえば部位破壊によって獲得できる素材が増えるのがよく知られています。
ところがFF14はより広いユーザーに遊んでもらうため、暴力的表現を可能な限り抑えたものになっています。
そのため生き物の部位の切断や、切断面の表現(欠損表現)ができないようになっています。
しかし、やはりモンハンコラボの時、吉田プロデューサーからの発言からも、欠損表現をどうにか表現したいようでした。
dengekionline.com
欠損表現をFF14に組み込むためには、メジャー拡張パッチのタイミングじゃないとCEROに申請できないそうです。
さて、モンハンコラボが行われたのは紅蓮パッチ。現在のFF14は漆黒パッチ。
欠損表現追加についてCEROに届け出提出されたのでしょうか。
調べてみたけど欠損表現ができるようになったかわからない
調べた限り、CEROは15歳以上推奨のCERO Cでした。これは申請の頃から変わっていません。
CEROの判断基準
どうやらどの表現ができるかの、累積によって判断されるようです。
www.cero.gr.jp
※それぞれの表現項目には上限があり、上限を超える表現・内容を禁止表現とし、禁止表現を含むソフトにはレーティングを与えないようにしております。
モンハンとFF14では累積している表現項目に違いがあるようなので、2つの作品の比較だけでは判断できそうにないですね。
昔、「このゲームには暴力シーンや・・・」って赤三角のシールあったよね
あれってCEROとは関係ないそうです。
昔は『このゲームには暴力シーンやグロテスクな表現が含まれています』の赤... - Yahoo!知恵袋
欠損表現はFF14に必要なのか
FF14は「ダークファンタジー」
この話はFF14のパッチ2.55のネタバレを含みます。
先日、FF14のユーザー生放送でけんぽうさんがパッチ2.55のメインストーリーを進めていました。
このシーンではNPCの一人(テレジ=アデレジ)が真っ二つに切られ、また他の一人(ラウバーン)が左腕を欠損します。
ただ、切断面は出ず、テレジ=アデレジに関しては死んだかどうかすらも直接表現ができない状態でした。
FF14はダークファンタジーと表現され、結構NPCが突然死んだりします。
漆黒5.0では欠損表現が必要な場面が少なかったですが、欠損表現ができればもっと表現できていただろう場面もありました。
エメトセルクのあれとかね。