この考察を考えるきっかけになったのは、次のツィートからでした。
モンハンが4人、ポケモンが6匹ってのは世界観設定上でも理由が述べられてるけども
— なた@Titan鯖🍉コトタBlogさんと他74人 (@nata7Apple) 2018年8月15日
例えばFF12だと「ん?何故6人全員で戦わないんだ?」って思ったりする
どんなRPGでもそうなんだけど、パーティ人数について理由が語られてるの何かあったっけ?
とても面白い考え方!確かに4人PTである必要はないですよね。もちろん、「そのほうがゲームとして作りやすかった」という話もあると思いますが、それ以外に4人PTである必要性を世界設定から考えたいと思います。ということで今回の考察は、私の勝手な妄想の可能性が高いです!
あ、8人PTや24人PTのことにもちょっとだけ触れます。
そもそも4人PTではないパーティはたくさんあるのではないか?
ちょっと考えただけでもいくつか思い浮かびますよね。
初心者の館は3人PT
初心者の館ではタンク1、ヒーラー1、DPS1構成で戦います。赤い人たちが味方NPCで黒いモンクが私です。その3人PT。これはこれでPTとして成り立っていると思います。
ヤミセンは5人PT
闇の戦士達は5人PTですね。タンク2、ヒーラー1、DPS2構成です。ストーリーからして、他のパーティメンバーがいた可能性は否定できませんが、少なくとも私たちの世界に渡ってきた闇の戦士達は5人PT。強敵だったこともあり、これもまた安定する構成なのかもしれません。
では、なぜFF14では4人PTが推奨されるのか?
冒険者に広まった「ジョブ」という考え方
今再び世界設定本を紐解いてみましょう。
世界設定本P216参照すると次のような文章があります。
だが、その一方で第七霊災に前後して、冒険者たちの間で、にわかに「古のジョブ」の戦闘技術が注目され、再評価されるようになってきたのである。
私も元々、旧FF14プレイヤーです。旧FF14にはジョブが無く、クラスしかありませんでした。実際ジョブというシステムが追加されるようになって様々な戦闘能力が上がったのは事実です。(ただ、一部では剣術士にしか装備できない装備品とかあって、ナイトよりも優遇されていた記憶もありますが・・・・)
グランドカンパニーの中にも浸透しつつある「ジョブ」という考え方
世界設定本P216。つまり同ページですね。こう文章が続いています。
たとえば、黒渦団ではアバラシア山脈の「戦士」の技を導入することを決定、試験的に特技兵の育成を開始しているという。同じく双蛇党でも、戦歌を吟ずる伝統的な「吟遊詩人」を戦力に組み込む試みを検討しているとの情報があり、
グランドカンパニーの人たちも、ジョブシステムに注目しつつあることがうかがえます。思えばID「黒渦伝説 ハルブレーカー・アイル(Hard)」では黒渦団の人たちがジョブで取得したと思われるアクションで攻撃してきていましたよね。ジョブが戦力として意味があると認められつつあるのでしょう。
ここから考えられる1つの考察
ここで、1つの考察を。「ジョブシステムを最も有効的に使える最小単位のパーティ構成が4人PTではないか。」このように考えられないでしょうか?実際、4人PTの構成は、初心者の館での構成にDPSを1人追加した構成であり、初心者の館で学んだことを生かしやすい構成になっていると思われます。そこで次の疑問が・・・
果たして、タンク1・ヒーラー1・DPS2が一番効率的なパーティなのか
このような疑問が次に思い浮かびますね。実例として、本ブログの執筆時に賑わっているコンテンツの1つ「極リオレウス戦猟戦」を議題にあげましょう。
極リオレウスでは戦士4人PTが効率的だと言われている話
もちろん通常の構成でも戦えるのですが、タンク3、ヒーラー1の構成も多いのも事実ですね。ちょっと特殊な例かもしれませんが、実際そのほうが安定する場合もあるという良い例かと思います。しかし、、、、
光の戦士ではない人たちは、死んだら死ぬんだ
当たり前の話だが、この話が一番の結論だと思っています。エッダのパーティでアヴィールが死に、パーティが崩壊したイベントは、冒険者の中でも記憶に残る1ページでしょう。その時のミューヌのセリフが心に刺さったのを思い出されます・・・・が、愛用の紀行録で見直せなかったので思い出の中で。ジャーナル「Lv16 タムタラの仄暗い底で」に少し残っている文章で思い返してみましょう。
冒険者ギルドへの依頼が増えている一方、冒険者の事故も増えているようだ。有能な冒険者が増え、犠牲が減ればいいのだが・・・・
追記:2018/10/02
サブキャラでタムタラNのメインクエスト進めて、ここのセリフスクリーンショットが撮れたので添付します。
追記終わり
光の戦士は冒険をしているのです。基本、初見未予習で冒険をしなければいけないのです。超える力を使って何度もコンテンツを乗り越えることができるとは言え、それは光の戦士の利点。そしてその超える力が万能の力ではないことは身をもって知っているはず。(だって、リオレウスの攻撃見えないんだもん(´・ω・`)) また冒険者ギルドの人たちも超える力のことを正確には知らないはず。冒険者ギルドの人は、冒険者に、より安全なパーティ構成を組んでほしいと願うのは当然だと思います。ここ重要「より安全なパーティ」。
私の考察の結論
私の考察の結論としては、4人PTは、「冒険者ギルドが提案したジョブシステムを最も有効に使える安全な構成の最小単位」とします。当たり前の話じゃないかって?まーそうかもしれないですけどね。ちょっと初心に戻って考えてみると楽しくなってきたので記事にしました。8人PTは4人PTの2つ合同構成。24人PTは8人の・・・・となるのでしょう。そうやって考えていくと、アライアンスレイドのタンク1人構成ってどうなのとか悩みの種です(´・ω・`) 昔の「クリスタルタワー:古代の民の迷宮」の構成の方がよかったのでは、とかね。この辺りは、よりDPSの必要なコンテンツをクリアしていくための構成と考えると良いのかも?とか?
というところで私の考察は一旦締めさせていただきます。長文になりましたが、ここまで読んでいただいてありがとうございました。