ゲレの工房

ゲーム好きの中の人が、自分が作りたいアプリを作る記録です

備忘録:Google検索で信用できそうなURLだけを表示するChrome拡張機能を自作しようとした話

経緯として、私が遊んでいるFF14というゲームでアカウント乗っ取り事件がありました。その時、「Google検索でヒットした公式『らしき』サイトにアクセスしてパスワードとか盗み取られたのではないか?」というのが話題になりました。
乗っ取りサイトの多くが、比較的安価なドメインを使っています。「com」とか「jp」とかは使っていません(もちろん使っている場合もありますが)。なのでGoogle検索でドメインを確認して、信用できそうなURLだけを表示できれば被害が減るのでは?」とか考えて作り始めたChrome拡張機能です。

執筆時、まだ未完成で、FF14の乗っ取り騒ぎも一段落してしまったため開発を中断しています。どこまでやったかと、GitHubオープンソース公開している話とかを備忘録として残したいと思います。

作業経緯の備忘録

Personal_Whitelistを作ろうとしたキッカケ

FF14の事件がきっかけですが、その乗っ取りサイトのURLが.jpや.comじゃない、.topというドメインだったのが事の始まりです。

既存のChrome拡張機能で、何か対応できるものか無いか探す

近いものはありました。『Personal Blocklist(not by Google)』
chrome.google.com

ただやりたいことは逆で、既存のは見たくないサイトを消す「ブラックリスト」。私が欲しいのは見たいものだけ見るための「ホワイトリスト」でした。

Personal Blocklist(not by Google)のサイトにオープンソース化されていることが書いてありました

早速GitHub上でforkして、自分の環境にgit clone。Chrome拡張機能デバックモードで起動・・・・・しようとしました。

(執筆時 2022/11/23の)現代のChromeに合わせる作業が始まる

具体的に言うと

  • Manifest V2だったので、V3に対応する必要がある
  • localStorageが使えないのでchrome.storageを使う

などの対応が必要でした

どこまでやった

とりあえず、動かすこと自体はでき、エラーは吐き出さないようにはなりましたが・・・・・まだホワイトリストとしての機能は実装できませんでした。

そしてFF14の方の事件が一夜にして落ち着く

そうなると、私がこの作業をやる大きな理由が失われてしまったので、一旦作業中断し、現在この備忘録を書いています。

この一件で得られたこと

Chrome拡張機能自体を作ること自体がほぼ初めての経験

まだ作り方などわからないことが多いですが、一旦経験出来たのは良かったです。今後何か作りたいものが見つかったときに役立つかと思います。そのときにこの備忘録を見直そうかと思います。

終わりに

最後に、作業したコードや参考にしたサイトなどを書き留めておきます。

ソースコード置き場

Twitterから

GitHubのレポジトリ

github.com

私のレポジトリのfork元(Personal_Blocklist)

github.com


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