以前、占星術師のカードについて記事を書きました。
blog.gelehrte.com
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今回はエオルゼア文字とは直接は関係ないのですが、十二神と占星術師のアルカナについて。
参考書籍
本記事は世界設定本からの引用が多くあります。今回はほんの一部だけ引用しますが、なかなか読み応えあると思います。
十二神と6枚のカードの関係
12柱の神様と6枚の関連付けは正位置・逆位置
さて、世界設定本のp244より
めくったアルカナの上下が正しければ(正位置)、対応する六属性のうち「星極性」の神力を持つ十二神が、 影響を及ぼしていることを意味する。 逆に上下が逆さになっている場合(逆位置)、「霊極性」の神力を持つ十二神の関与を示す。
「星極性」と「霊極性」が出てきましたね。これが正位置・逆位置に相当するようです。さて、どの神様が星極性でどの神様が霊極性なのかなのです。
最初私は、例えば「星一月」と表しハルオーネが対応することを考えれば、ハルオーネは星極性と考えるのがいいのかなと推測していました。この推測に基づくと占星術師の「The Spear」のカードの正位置(星極性)がハルオーネに対応することになります。つまり占星術師のアクションとしては「ハルオーネの槍」となります。
でも、「オシュオンの矢」で出てくるオシュオンは、霊三月に対応するので、この法則はズレますね・・・
2017/02/15 すあさんのコメントを基に追記修正
世界設定本をp244に、「The Arrow」の正位置はリムレーンとあります。
正位置の「The Arrow」は、海神リムレーンを示す。水や海、船に象徴される出来事があったことを表している。
ということは、アルカナは「オシュオンの矢」ですが、これは逆位置の読み方をしているということになりますね。
でも、エフェクトは正位置っぽい。ややこしい・・・・・
画像を載せますが、これはどうみても正位置ですよね。
ともあれ、同じ月の星と霊の対応が、それぞれ星極性・霊極性を表しているようです。
また、アクション「世界樹の幹」ではノフィカを表しているのかアルジクを表しているのかわからないので、「?」とします。
以下がまとめた表になります。
今後追加されそうな占星術師のアルカナ
神様の名前が出ているアルカナ
上記の推測を基に、今後追加されそうなアルカナというと「霊極性」の神様のアルカナとなります。
例えばアーゼマの均衡について考えてみましょう。
「均衡」については、占星術師のLv35のジョブクエストのカットシーンから見れます。
ちょっとだけカットシーンのセリフから引用
レヴェヴァ : 火の天界である、炎天(えんてん)には、 商神ナルザルが、地底の恵みを用いて築いた都があり、 日神アーゼマが、手に扇を掲げ、裁きをもたらすという。 レヴェヴァ : ゆえに、炎天座の祝福を暗示するアルカナを「均衡」と呼ぶ。 その力を用いることで、正義の裁きを下すための、 大いなる力を得られるだろう。
つまり、炎天に対応するのが「均衡」で、「星極性」として「アーゼマの均衡」が実装されているなら、「霊極性」は「ナルザルの均衡」になるのかなと。
そういう考え方をすると、アルカナは次の5つが追加されそうですね
- ナルザルの均衡
- リムレーンの矢
- メネフィナの槍
- ニメーヤの水瓶
- ラールガーの塔
神様の名前が出てこない、「世界樹の幹」に対応する霊極性アルカナ
「世界樹」については、占星術師のLv30のクエストからセリフ引用
メイス : 土の天界である、土天(どてん)には、 地神ノフィカが植え、時神アルジクが育てた、 大いなる世界樹がそびえるという。 メイス : ゆえに、土天座の祝福を暗示するアルカナを「幹」と呼ぶ。 その力を用いることで、世界樹に抱かれ、 大いなる護りを得られるだろう。
ということで、「ノフィカ」か「アルジク」が対応することになります。ですが、あえてアルカナ名を「世界樹の幹」という名前にしたのが気になりますね。
世界樹は世界設定本p009の六大元素の図(画像のため、引用を避けました)で中央に添えられていて、土属性とは別個に表現されているので、特別な意味があるのかもしれませんね。この辺りは完全に推測です。
終わりに
こんな風に、いろいろと推測してみました。
最近個人的に、リアルの生活ですが、タロットを触る機会がありました。それも含めて、タロットの世界観にも触れることができました。
こうやってエオルゼアのカードの世界観を考えるのも楽しいですね。
今回はここまで
それではー