RPAのツールの一つであるUiPath Studioを使うという記事を雑誌で読み、本などを読んで勉強しました。
仕事でも役立つと思い、とりあえず朝の作業を効率化することで使い方を勉強しようと作業しました。
が、うまく行かなかった点がありました。
私の結論から言うと、「UiPathを使うには、アプリ側でUiPathに対応した形式に作りこんでおかないと、UiPathによる自動化はできないのじゃないのか」
もちろん自分の勉強不足の部分が大きいと思いますが、とりあえず自分が試したことを備忘録に残しておきます。
やったこと
やれなかったこと
ファイル選択 input type=file で開くダイアログを指定できなかった
「おはララジェネレータ」ではinput type=fileでブラウザからダイアログ(dialog)を開き、FF14のスクリーンショットを指定する必要があります。
しかし、ブラウザが起動するファイル選択ダイアログが認識できない
レコーディングで作ったフローチャートの一部がこちらになります。
「画面上でウィンドウを指定」という警告が出てしまいます。つまりブラウザが一時的に起動するダイアログはフローチャートに組み込めなかったのです。
なお、上記の警告をクリックし、ブラウザが一時的に起動させたダイアログを選択してみました。
しかしやはり警告。
もしかするとセレクターをいじれば対応できるのかもしれませんが、現段階の私の勉強では方法が見つかりませんでした。
UiPathで用意するSelect Fileダイアログは使えないのか
このダイアログについてはUiPathでは独自のダイアログを開いてファイルの選択をすることが可能です。
activities.uipath.com
ただ、この方法を使おうとすると「アプリ側をUiPathに対応するように修正する」必要があります。
今後の予定
逆に言えば、アプリをUiPathで動くように少し修正したらおそらく自動化できるんじゃないかなと思います。
今回は自分の制作したアプリを自動化させようとしたので、どこを修正すればいいのかわかりやすくてよかったです。
時間をみて、UiPathに対応可能に修正しようと思いますし、UiPath自体の勉強も続けたいと思います。