ゲレの工房

ゲーム好きの中の人が、自分が作りたいアプリを作る記録です

読書感想文:「アイデアのつくり方」を読んで私が実践しようと思う一歩目のこと

先日ふと本屋に立ち寄って、目に入った本。
ジェームス・W・ヤング著作の「アイデアのつくり方」

今日は読む時間ができたので、読んでみました。

Amazonのリンクはこちらです。

アイデアのつくり方

さて今日のブログ記事は、この本のすべてを語るわけではないですが、私がまずやってみようと思ったことを備忘録として残したいと思います。

イデアには作り方がある

これが主題となる本なのですが、ここで強調されていたのは、作り方さえ身につければ流れ作業のようにアイデアを作れることでしょうか。
イデアはひらめきではなく技術によって作り出すことができるというのは、私もぼんやりとは思っていたことなのですが、こうやって活字として纏められていると勉強になりますね。

本の中身を全て書き連ねることもできるのですが、それは実際に本を手に取った人にまかせるとします。
ここではその本の最初の1歩目だけ触れたいと思います。

イデアを作る1歩目

イデアは既にある知識の組み合わせによって生まれる

本の引用をするとアイデアを生み出せる人は「新しい組み合わせの可能性につねに夢中になっている」とあります。
つまり、

  • 知識を持っていること
  • 知識を組み合わせること

これがアイデアを作り出す技術になります。

なら最初にやることは、知識を集めることになるでしょう。
では集めるべき知識とは?

資料を集める

知識を集めるために必要な資料を集める作業を、本書では1歩目としていました。
そして集める資料は

  • 特殊資料
  • 一般資料

とありました。

特殊資料

特殊資料とは、自分がアピールしたいことに関する資料です。
例えば私は、FF14というオンラインゲームをやっていて、その中で使われている言語を解読したり、言語のフォントを二次創作としてつくっているのですが、
となると次のような資料を集めればいいのかなと考えています。

  • FF14プレイヤーであり、フォントを使いたい人や文字を読みたい人
  • フォントを使ってデザインしたいデザイナーがどんな人か
  • 世界設定が好きな人はどんな人か
  • そもそもゲーマーとは何か
一般資料

一般資料はもっと世間一般に関する資料になります。
例えば私の場合だと

  • そもそもオンラインゲーマーとは何か
  • ゲーマーが世間ではどういう扱いを受けているか
  • e-sportsがなぜ日本で受け入れられないか
  • FF14のプレイヤーの年齢層はどんな人たちか
  • FF14のプレイヤーの年齢層の人達の一般的な暮らしはどんな感じか

実際に資料を集めようとした

たまたま池袋のジュンク堂そばでこの本を読んでいたので、そのまま本屋に直行しました。

世界設定が好きな人とか世界設定とかの知識を得るためにはこんな本なのかなぁ

1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365

e-sportsについてはこのあたりかなぁ。

プロゲーマー、業界のしくみからお金の話まで eスポーツのすべてがわかる本

などなどです。
まだ購入していないので、後日購入して読んでみようかなと思います。

とりあえず資料集めから1歩目として始めたいと思います。

終わりに

ご興味がある方は一読してみると良いと思います!
帯に書いてありますが、60分程度でサクッと読める良い本だと思います。

イデアの作り方が困っている私たちには刺さるところがありますよ。


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