ちょっと語りたくてこんな記事を書いています。あくまでも私の考えを書き記す記事なので、ご批判もあるかと思います。もしよろしければコメント欄やTwitterへレス・DMいただけると嬉しいです。
前提:「言語を超える力」とは何か
FF14のスクリーンショットを入力とし、そのスクリーンショットを加工しエオルゼア文字を英数字に書き直すアプリです。
例
入力
たとえばこちらのような画像を受け取ると
出力
こんな画像を出力してくれます
どうやって動いているか
詳しくはこちらの記事を
blog.gelehrte.com
重要なのは、FF14のパケットやソースコード等を読み込まず、あくまでもスクリーンショットのPNG/JPG画像だけを読み込んで、出力例のような画像を生成します。
公開方針・運営方針
Web上で公開
誰でも使えるように、Web上でアプリを使えるようにしたいと思います。入力はPC上からスクリーンショットをWebブラウザで入力、もしくはスマホ上のブラウザからカメラもしくはカメラロールの写真から入力することを念頭に置いています。
頂いたデータの利用・生成されたデータの利用
私は他の方が入力していただいた画像を、私的利用および言語を超える力のデータ作成には利用しません。
広告の表示
Webサーバを多少なりとも利用するため、サービス維持・サーバ維持のためにGoogle AdSenseなどの広告を表示させます。
「言語を超える力」は利用規約違反か否か
ファイナルファンタジーXIV 著作物利用条件
「言語を超える力」はFF14の著作物を利用していません。
あくまで利用者が頂いた画像を加工だけ行うアプリです
「言語を超える力」は入力された画像に対して過度の加工を行いません。
あくまで文字を書き換えるだけです。それもFF14内のものとは誤解をうけるようなものではなく、明らかにFF14以外のアプリを使った加工によるものを出力します
FF14のスクリーンショットを用いた機械学習のモデルは、FF14の著作物ではありません。
これは「著作権法第三十条の四」に該当します。
http://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=336AC0000000159#950
ここから、『「情報解析」を目的とする場合は、著作権者の利益を不当に害しない場合において、方法を問わず、著作物を利用できる』ということが読み取れます。
仮に、エオルゼア文字の解読がエンドコンテンツの戦闘ギミックになったり、ギルを荒稼ぎするコンテンツが存在する場合は、「言語を超える力」は著作権者の利益を不当に害することになるかもしれません。しかしそのようなコンテンツは私が知る限り存在しないため、問題がないことが言えると思います。
広告を載せることは商用利用ではないか
FF14の著作物を利用しているわけではないため、広告が商用利用かどうかという議論は不要となります。
FF14 ソフトウェア使用許諾
「言語を超える力」の開発はリバースエンジニアリングに該当しない
使用許諾には、リバースエンジニアリングを禁止する文章が書いてあります。「言語を超える力」はあくまでスクリーンショットの情報だけを読み込んでいるため、ソフトウェアの解析やパケット解析などを行わないため、問題ないと考えられます。
終わりに
私の考えを書かせていただきました。ここのところの風潮として、外部ツールなどの規約違反ではないかという目線が気になるところですが、私は問題ないと考えています。ただ私の考え方ですので、スクウェア・エニックスに何か注意・勧告などを受けた場合は開発を中止などを行う必要があります。ご了承ください。