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これまでのあらすじ
- 英語クライアントでFF14を遊んでみると、表現の違いがあるかも知れない
- 新キャラを作って新生時代から英語クライアントで遊んでみる
- 英語クライアントでの英語がアメリカ英語ではなくてイギリス英語が多いことに気づくなど
- 丁寧な言葉と粗暴な言葉の表現
- 文化圏ネタの違い
今回の記事はその続きです
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気づいたこと
英語には「馬の骨」という表現はない?
英語版だと「どこのチョコボの骨」のような表現は無いのかな?
— ゲレ☆FF14とフクロモモンガを愛するアカウント (@gelehrte_crest) 2021年11月27日
それとも私がスクショ撮り忘れたんだろうか?
・・・・・多分無いんだろうな。#英語で楽しむFF14 pic.twitter.com/UCctqN5WKV
日本語では「どこのチョコボの骨」という表現があります。いわゆる「馬の骨」のもじりになります。ただ英語版にはそのような表現は無い様子。何か英語的なことわざっぽい表現がどこかに隠されているのかもしれませんね。
「'twixt」は「betwixt」
やや古い言い回しの様子です。意味合い的には「between」と同じ、「~の間」みたいな意味合い。
古い言い回しをすることで堅苦しい感じを出しているんですかね。
#英語で楽しむFF14
— ゲレ☆FF14とフクロモモンガを愛するアカウント (@gelehrte_crest) 2021年11月28日
「'twixt」 はやや古い言い回しらしいです。「betwixt」
「あなたと仲間の間の協力」みたいなことを言いたい様子です。https://t.co/K6z72NflVZ pic.twitter.com/Od7c5ARunv
#英語で楽しむFF14
— ゲレ☆FF14とフクロモモンガを愛するアカウント (@gelehrte_crest) 2021年11月28日
少し古い言葉を使う造船関係のクエスト
「'twixt」=「[前]副((やや古))betwixt の短縮形」
「between」の古い言い回しらしいです。
このあたりも古臭さとか硬さとかを出しているんですかね。https://t.co/K6z72NflVZ pic.twitter.com/T4hzSzYncw
これは以前のブログで書いた、イギリス英語っぽい言い回しが多いことと似ているかもしれません。
鍛冶師ギルドマスターの胃痛
「渋い顔」⇔「makin'a face like he's carryin' the weight o' the world on his shoulders.」=「世界の重荷を背負っているような顔」
— ゲレ☆FF14とフクロモモンガを愛するアカウント (@gelehrte_crest) 2021年11月28日
そんな顔だったの?www#英語で楽しむFF14 pic.twitter.com/RLBJx8jn8J
「渋い顔」ってそんなに渋かったの?ww
丁寧な言葉と粗暴な言葉
きれいな言葉の例
「Might I have your name?」がもう教科書通りの英語で、かなり丁寧な言葉として発しているんだろうなと
— ゲレ☆FF14とフクロモモンガを愛するアカウント (@gelehrte_crest) 2021年11月28日
#英語で楽しむFF14 pic.twitter.com/jiIxHhyF0Y
日本語ではちょっと粗暴だけど、英語では丁寧な例
やっぱり英語版のほうが少し丁寧というか柔らかい印象を感じるハ・ナンザさん。#英語で楽しむFF14 https://t.co/wKiiEo89i2 pic.twitter.com/VzaXG5dk2A
— ゲレ☆FF14とフクロモモンガを愛するアカウント (@gelehrte_crest) 2021年11月28日
やっぱり、ハ・ナンザさんの言葉はちょっと日本語では荒い気がするんですよねー。
明らかに粗暴な例
#英語で楽しむFF14
— ゲレ☆FF14とフクロモモンガを愛するアカウント (@gelehrte_crest) 2021年11月29日
海賊の言葉は、
・省略語が多め
・単語の選び方も少し粗暴に
・表現の仕方もそれなりに
って感じで表現している様子。
話している内容は日本語と比較してみたいですね。https://t.co/jyHy9FZsaz. pic.twitter.com/dIg3JQCGPM
「造船廠」⇔「Drydocks」
「Drydocks」⇔「造船廠」
— ゲレ☆FF14とフクロモモンガを愛するアカウント (@gelehrte_crest) 2021年11月28日
乾ドックとは、船体の検査や修理などのために水を抜くことができるドックのこと
「造船廠」だと、更に「『軍の』船」という意味合いが増えるようです
わざわざ日本語ではあまり使わない単語を使うのはこういう理由からかなとhttps://t.co/wYluik7MJZ#英語で楽しむFF14 pic.twitter.com/3g6uZK0Wne
日本語では「『軍の』船用ドック」という意味合いが強くなりますね。
一般用語を固定名詞化する時に斜体にする
やっぱりヴィクトリー号やね。#英語で楽しむFF14 https://t.co/2bu5jseiND pic.twitter.com/ZVIey3LBPa
— ゲレ☆FF14とフクロモモンガを愛するアカウント (@gelehrte_crest) 2021年11月28日
この場合は「ヴィクトリー号」。今後もこんな例が出てきそうですね。
面白い英語的表現
「ニメーヤの秘石」⇔「an ancient stone called the mark of the Spinner」
日本語では「ニメーヤの秘石」
— ゲレ☆FF14とフクロモモンガを愛するアカウント (@gelehrte_crest) 2021年11月29日
英語では「an ancient stone called the mark of the Spinner」=「紡ぎ手の印と呼ばれる古代の石」
英語のほうが直鉄的にマークの形を表しているね。#英語で楽しむFF14 pic.twitter.com/eTMs97O8v0
確かに冒険者の初心者がいきなり「ニメーヤ」って言うより、Spinner=紡ぐ道具のように形で表現したほうがわかりやすいですね。
日本語では「ニメーヤの秘石」
— ゲレ☆FF14とフクロモモンガを愛するアカウント (@gelehrte_crest) 2021年11月29日
英語では「an ancient stone called the mark of the Spinner」=「紡ぎ手の印と呼ばれる古代の石」
英語のほうが直鉄的にマークの形を表しているね。#英語で楽しむFF14 pic.twitter.com/eTMs97O8v0
「some green 'venturer」
若葉の冒険者のような表現です。
「some green 'venturer」は若葉の冒険者ということかな?#英語で楽しむFF14 pic.twitter.com/dxShITk23Z
— ゲレ☆FF14とフクロモモンガを愛するアカウント (@gelehrte_crest) 2021年11月29日
これが実際のFF14の若葉マークを指しているのか、若い冒険者そのものを指しているのかはわからないです。ただわかりやすい表現ですね。
「getting “me boy back”」=「『私の息子を』取り戻す」
#英語で楽しむFF14
— ゲレ☆FF14とフクロモモンガを愛するアカウント (@gelehrte_crest) 2021年11月29日
「getting “me boy back”」=「『私の息子を』取り戻す」 って表現はかっこいいね
なにかに使えそう pic.twitter.com/klhuFfIEfI
これはなんとなくかっこいいなと思った表現。隠喩的にも使えそうだし、覚えておきたいです。
「華麗なる懐柔戦術」⇔「Topaz Teachings」
確かにカーバンクル・トパーズを覚えるクエストだけどさ。英語さん直接的じゃね?
確かLv15のクエスト名は「華麗なる懐柔戦術」だけど、英語は「Topaz Teachings」
— ゲレ☆FF14とフクロモモンガを愛するアカウント (@gelehrte_crest) 2021年11月28日
まんまかよ!というかメタだな!https://t.co/1IwIhNpkal
#英語で楽しむFF14 pic.twitter.com/AfICF3wqau
今後の予定
2キャラを育て始めたのですが、メインクエストの進度が異なっていました。ようやく揃えられたので、お互いに少しずつ進めたいと思います。
#英語で楽しむFF14
— ゲレ☆FF14とフクロモモンガを愛するアカウント (@gelehrte_crest) 2021年11月28日
ここまででようやくメインクエストが、日本語クライアントと英語クライアントが揃ったので、揃えて少しずつ進めていきたいと思います。
英語クライアントはあとはクラスクエストも進めているので、日本語クライアントの方もクラスクエスト進めないとね。 pic.twitter.com/zo7efKAdQz
暁月以降もこの企画はじっくり進めたいと思います。
今回はここまで、それでは。